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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-06-06 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

疾病障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会におきまして策定されました現行の新しい審査方針に基づく原爆症認定では、まず、放射線との関連性が明らかな疾病であるがん白血病、副甲状腺機能亢進症及び加齢性ではない放射線白内障と、それから、放射線との関連性があるとの科学的知見が集積してきている心筋梗塞、甲状腺機能低下症慢性肝炎肝硬変対象としまして、爆心地からの距離等要件を満たした場合に放射線起因性

宇都宮啓

2010-04-09 第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号

まず第一に、他の白内障には余り見られない眼内の特定の部位に濁りが見られるということ、第二番目に、通常、被曝早期発症し、被曝線量が高くなるほど発症率も高く、発症時期も早く、重篤になる、第三番目に、その多くが進行しないなどの特徴があることが判明しておりまして、これらの知見を踏まえ、原子爆弾被爆者医療分科会において、放射線白内障診察経験を有する専門家によって、医学的な見地からの審査を行っていただいているところであります

山井和則

2010-04-09 第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号

現在、原子爆弾被爆者医療分科会において、原爆症審査基準となっている「新しい審査方針」のもとでは、被爆者救済の理念に立ち、特にがんなどの悪性腫瘍白血病等に罹患した場合には、まず、爆心地から三・五キロメートル以内で直接被爆した者に加え、第二番目としまして、原爆投下より約百時間以内に約二キロメートル以内に入市した者などについて、放射線以外の原因であることが明らかな場合を除き、原爆症認定することとしております

山井和則

2009-02-20 第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

上田政府参考人 甲状腺機能低下症及び肝機能障害につきましては、現在、原子爆弾被爆者医療分科会において、その取り扱いを精力的に議論していただいているところでございます。昨年の十月二十日に第一回を催しまして、今まで四回、また、来週の二十三日にも第五回目が開催されるところでございます。まずは、この専門家議論検討の推移を見守ってまいりたいというふうに考えております。  

上田博三

2009-02-20 第171回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

しかし、裁判の結果は何と国が十三連敗、こういう状況にもありますし、この審査の内容が不十分ということから、厚生労働省被爆者医療分科会においても、認定対象疾病として肝機能障害甲状腺機能低下症を追加するかどうかという議論がスタートした、こういうことでございます。この見通しについて、どのように考えておられるのか。  

高木義明

2008-11-13 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

国務大臣舛添要一君) 御指摘の肝機能障害及び甲状腺機能低下症につきましては、この十月に原子爆弾被爆者医療分科会において専門家議論をいただいているところでございます。医療放射線司法などの専門家によってしっかりとした議論をしていただいて、その結論を待ちたいと思っております。

舛添要一

2008-03-27 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号

三月十七日に、疾病障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会におきまして新しい審査方針決定をいたしました。これは、昨年八月以来、被爆者早期救済を図るために与党原爆被爆者対策に関するプロジェクトチームの一員として取り組み、広島や愛媛や香川などの大勢の被爆者の皆様にもお会いをし切実な声をお聞きをした者の一人として、大変意義深いものと考えております。

山本博司

2008-02-27 第169回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

西山政府参考人 もう先生十分御承知のことでありますけれども、原爆症認定基準見直しにつきましては、総理の指示のもとに、昨年末の専門家による検討会報告、それから与党PT報告書、御提言を受けまして、現在、原子爆弾被爆者医療分科会において検討していただいております。  ことしの二月二十五日開催の分科会におきまして、新しい審査方針、仮称、案でありますけれども、この原案が審議されております。

西山正徳

2007-03-28 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

柳澤国務大臣 原爆症認定につきましては、平成十三年五月に、最新の科学的な知見に基づきまして、疾病障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会におきまして原爆症認定に関する審査方針を取りまとめております。したがいまして、これを目安といたしまして、認定に際しては、申請者個々状況を総合的に勘案した上で審査が行われておるところでございます。  

柳澤伯夫

2007-03-22 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

政府参考人外口崇君) 原爆症認定審査は、原子爆弾被爆者医療分科会におきまして申請者から提出された認定申請書や医師の意見書などを委員に当日配付し、これは当日配付というのは個人情報が含まれておることからでございます。そして、審査方針に基づきまして個々状況を総合的に勘案して審査が行われているところであります。  審査は、原則午前十時から午後五時まで丸一日の時間を掛けております。

外口崇

2007-03-15 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

政府参考人外口崇君) 審査方針についてでございますけれども、これは平成十二年の最高裁判決、いわゆる松谷訴訟において、原爆症認定要件である放射線起因性について高度の蓋然性が必要とされたことを受け、より適正な認定を行うための審査会疾病障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会でございますけれども、この審査会疫学調査等に基づく最新科学的知見を踏まえて、公開の場で議論を行い、平成十三年五月に策定

外口崇

2006-10-27 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

アメリカの統計学公衆衛生学の著名な研究者であるグリーンラント氏、これはカリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授が指摘をされているわけでありますけれども、原爆症認定審査を行う原子爆弾被爆者医療分科会分科会長代理であります草間朋子さんという方が、この原因確率性については多少疑問があるのではないかということで、二〇〇一年度の厚生労働省委託研究の中で、このグリーンラント博士研究を紹介しておられます

園田康博

2006-10-27 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

このたびの大阪及び広島地裁判決を受けまして、原爆症認定審査を行います疾病障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会におきましてもその報告を行ったところでございますが、現在のところ、審査方針見直しを行うまでの科学的知見の集積はないとされたところであります。  現在の国の科学的知見正当性については、司法の御判断を仰いでいるところでございます。

外口崇

2002-07-17 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号

これを受けまして、その推定をより科学的で透明性の高いものにすべく、原子爆弾被爆者医療分科会におきまして、原爆症認定における考え方、判断目安などを整理しました「原爆症認定に関する審査方針」、これを昨年五月に定め、公表いたしたところでございます。  この審査方針は、放射線起因性の科学的な推定方法といたしまして、原因確率という概念を新たに導入したものでございます。

下田智久

2001-05-18 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

原爆症認定基準策定を進めているのじゃないか、こういうお尋ねでございましたが、認定基準といいますか、今後の認定審査方針について、実は本年四月十六日に、疾病障害認定審査会原子爆弾被爆者医療分科会におきまして、今申し上げました原爆症認定審査に資する研究報告をもとに、今後の認定審査方針について議論が行われたところでございます。

桝屋敬悟

2001-03-01 第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

しかしながら、今回の判決を踏まえ、個々被爆状況をより詳細に把握しながら、より適切な認定が行われるよう配慮する必要があると考えておりまして、今後の認定のあり方につきましては、原爆被爆者医療分科会委員の御意見も伺いながら、その改善に向けて検討してまいりたいと考えております。

篠崎英夫

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